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コテ・カールアイロンの最適温度

お洒落をしながらも綺麗で健康な髪の毛を維持する為に必要な情報を今回はご紹介致します!!
髪に熱を与えることにより、巻き髪やストレートヘアを作る事が出来るコテ(カールアイロン)・アイロン(ストレートアイロン)。

コテやアイロンの熱が髪に与える影響として、
「乾燥によるキューティクルへのダメージ」と
「タンパク質の熱変性(タンパク変性)」があります。
乾燥によるキューティクルへのダメージ
うろこ状に重なって、髪表面を覆っているキューティクルは髪のツヤ感や手触りに大きく関わっており、キューティクルが剥がれたり傷んだりすると枝毛や切れ毛の要因にもなります。
このキューティクルは、コテやアイロンによるスタイリングはもちろん日常的なドライヤーやブラッシングでも剥がれたり傷ついたりするとってもデリケートな存在です。
キューティクルは濡れると開く性質があり逆に乾いているときは閉じることで、髪内部の成分や水分を守る役割を果たしています。

タンパク質の熱変性
ほとんどがタンパク質で出来ている髪の毛は、熱を与えすぎると固まってしまいます。
生卵に熱を加えると、ゆで卵になるのと同じ原理ですね!
「タンパク質の熱変性(タンパク変性)」は、髪が乾いている状態だと約130℃ぐらいから
髪が濡れていると、約60℃ぐらいから熱変性が始まってしまいます。

これらの髪の毛への影響考えた上でのあくまでも目安の温度ですが髪のダメージ度合いや、カール・ストレートのキープ具合を見なが150℃をスタートに、髪質や髪の毛の状態にぴったりな温度を探していただくことが重要になってきます!
一度当店にご来店頂きスタッフにお客様の髪質にあった温度を聞いてみてはいかがですか??